Firefoxに対する認識の違い 2
Firefoxに対する認識の違いを書いたのですが、少し言い忘れた事があったので。
ユーザの実態
ユーザは自分で設定を変更しようとはあまり思わないようです。
Firefoxは、極力オプションを減らし、デフォルトでユーザが期待する様に動こうとします。
そして、もしデフォルトの設定では期待通りではない人の為に設定出来るオプションはわかりやすく少なくなっています。
IEやOperaの設定項目の量と比較してみると一目瞭然です。
設定項目は少なく、わかりやすくなっています。
ヘルプに頼ることなく感覚でわかると思います。
もちろん、感覚でわからない部分の設定は、(理解出来ない人にとって)弄る必要がない部分なのです。
そして、パワーユーザへ。
オプションでも設定出来ない部分を設定したいのではないでしょうか?
XXXをYYYしたい、とか。
一般のユーザには必要がないと思われる設定項目はオプションには表示されていません。
しかし、そんなあなたが設定したい項目も実は設定できるように設計されています。
ロケーションバー(アドレスバー)に、 about:config と、入力してみて下さい。
Firefoxで設定出来る項目の一覧が表示されます。
この設定モードは、パワーユーザの為に用意された様なものです。
その一覧を観てもすぐに理解出来ないかも知れません。
しかし、恐れる必要はありません。
あなたのために情報がまとめられています。
以下を参考にしてはいかがでしょうか?
About:config entries - MozillaZine Knowledge Base[e]
about:config - Firefox